祈りの力
招詞 詩篇23 主の祈り
賛美 シャインジーザスシャイン 我が灯のために 求めて Goodness of God
説教箇所Ⅰサムエル1:1~18 勇 亜弥 (函館ベテルキリスト教会)牧師
聖書箇所
そして誓いを立てて言った、「万軍の主よ、まことに、はしための悩みをかえりみ、わたしを覚え、はしためを忘れずに、はしために男の子を賜りますなら、わたしはその子を一生のあいだ主にささげ、かみそりをその頭にあてません。」(1サムエル1:11)
彼女は言った、「どうぞ、はしためにも、あなたの前に恵みを得させてください。」こうして、その女は去って食事をし、その顔は、もはや悲しげではなくなった。」(1サムエル1:18)
概 要
◇悩みの時、神の前に出ることができる
ハンナは不妊という当時の女性にとって致命的な苦しみにあり、第2婦人ペニンナからの執拗ないじめや、夫エルカナの無理解ななぐさめに深く傷ついていました。彼女は、その感情を他者への攻撃や現実逃避に向けるのではなく、主の前で激しく泣き。ありのままに注ぎだしました。神は私たちの不満や悲しみをすべて受け止めてくださるお方です。
◇神は祈りを通して働かれる
祈り終えたハンナの表情は、もはや悲しげではなくなったと記されています。不思議なことに、この時点で子どもが与えられたわけでも、状況が好天したわけでもありませんが、彼女の内側は変えられていました。切望していた子どもを「主にささげる」と誓ったことは、自分中心の執着を手放し、神の主権に委ねたことを意味します。この「手放して委ねる」プロセスこそが、主を信頼し平安をもたらす祈りの力です。
◇ハンナの苦難の背後には
後に偉大な予言者サムエルを誕生させるという神様の大きなご計画がありました。今、握りしめている願い、後悔、こうであったなら、という思いはあるでしょうか。私たちは、人生の様々な困難や課題を自分で握りしめるのではなく、神に明け渡すことができます。ピリピ4:6~7が示すとおり、感謝をもって神に祈り、願いを申し上げることで、状況が変わらなくとも、人知を超えた神様の平安を体験させていただきましょう。
