思いが人生の方向を決める

2026年06月07日


(招詞) 詩篇42:5 使徒信条

(賛美) 聖歌447 主は癒すお方 あきらめないでいつまでも 聖歌539

(説教) 思いが人生の方向を決める(人は心で思っている通りの者になる)

      李 ジュア 牧師

(聖書箇所) 箴言23:7


(みことば)

 彼は、心のうちでは勘定ずくだから、あなたに「食え、飲め」と言ってもその心はあなたとともにない。(箴言23:7)

「人は心に思うとおりの者である(箴言23:7)と聖書は語ります。私たちは、毎日多くのことを考えながら生活しています。その思いは心の状態を形づくり、やがて言葉や行動となって現れ、人生の方向に大きな影響を与えます。

 聖書には同じ状況を見ながらも、異なる思いをもった人々が登場します。カナンの地を偵察した12人のうち10人は、敵の大きさや城壁の高さに目を向けて恐れ、不信仰に陥りました。しかし、ヨシュアとカレブは神さまの約束と御力に目を向け、「必ず勝利できる」と信じて前進しました。同じ現実を見ながらも、何に心を向けるかによって結論は大きく異なったのです。

 また士師ギデオンは、自分を弱く小さな存在と思っていました。しかし、神さまは彼を「力ある勇士」と呼ばれました。神さまは人間の限界や過去の失敗ではなく、その人の中にある可能性と召しをご覧になるお方です。

 私たちも年齢や環境、過去の経験によって自分を評価しがちです。しかし、神さまはそのように見ておられません。聖書は「誰でもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です」(Ⅱコリント5:17)と教えています。

 イエス・キリストを信じる者は、神に愛され、赦され、神の子どもとされた尊い存在です。恐れや否定的な思いに支配されるのではなく、神さまの御言葉に心を向ける時、私たちの思いは新しくされます。思いが変われば心が変わり、心が変われば言葉が変わり、言葉が変われば行動が変わります。そして人生の方向も神さまの祝福へと導かれていきます。アーメン。

 今週も「主がともにおられる」、「神さまは私を愛しておられる」という御言葉を握りしめ、信仰と希望を持って歩んでまいりましょう。






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