(招詞) 創世記1:1~5 主の祈り(賛美) 輝け主の栄光 インマヌエル麗しい御名 私の望みは 讃美歌94(説教)「神の言葉の到来」(下道 定身 牧師)(聖書箇所) ヨハネ1:1~13
(招詞) ヨハネ3:15~18 使徒信条
(賛美) 諸人こぞりて 聖歌130 暗闇に光 あなたこそジェホバ 馬ふねの中に
(説教)「命の贈り物」(下道 定身 牧師)
(聖書箇所) ヨハネ1:1~13
(聖書)
始めに、ことばがあった。ことばは神と共にあった。ことばは神であった。この方は初めに神とともにあらわれた。すべてのものは、この方によって作られた。造られたもので・・・・
この方に命があった。この命は人の光であった。(ヨハネ1:1~4)
今から2000年前、永遠の初めからおられ、万物の造り主なる神の御子イエス・キリストが人となられて、この世に誕生されました。なぜ? クリスマスの目的とは? 現代に生きるこの私にとっての関りとは?
キリストは永遠の神、万物の創造主なる真の神を人々に証し、全世界のすべての人々に神の愛と救いの道を伝えるため、生きた命の言葉として誕生されました。また、単なる言葉ではなく、過去の死んだ言葉ではなく、時代を超えて信じる全ての人々に命をもたらす命の言葉、希望の光としてキリストは誕生されました。
聖書で「命」と訳されるギリシャ語には、肉体的な命を意味する「プシュケー」と靈的な命、永遠の命を意味する「ゾーエー」があります。キリストは全世界の全ての人の罪をゆるし、神の子とし、永遠の命を与えるために、罪人の身代わりとして十字架で死なれ、3日目に復活されました。
キリストは、今日も彼を信じる全ての者に新しい命を約束されました。「わたしがきたのは、羊に命を与え、豊かに与えるためである」(ヨハネ10:10)、これがキリスト誕生の目的でした。今の肉体の命、霊の命、永遠の命は、命の言葉なるキリストを受け入れた全ての者への約束です。(ヨハネ1:12、3;16、20:31)
永遠の命(ゾーエー)は、将来与えられるだけではなく、現在すでに信じる者に与えられています。ダビデは「わたしの生きている限りは、必ず恵みといつくしみが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう」(詩篇23:6)と高らかに喜び歌いました。
生ける屍(黙3:1)の暗黒の世に命と光の主が誕生してくださいました。「たとい人が全世界をもうけても自分の命を損したら何の得になろうか」
