(招詞) 詩篇 118:1~8 主の祈り
(賛美) どんな時でも 新しい命 賛美栄光主イエスに 聖歌604
(説教)「主の恵みはとこしえまで」(下道 定身 牧師)
(聖書) 詩篇136:1~26
みことば
主に感謝せよ。主は恵み深く、そのいつくしみはとこしえに絶えることはない。もろもろの神の神に感謝せよ。そのいつくしみはとこしえに耐えることはない(詩篇136:1~2口語訳)
・主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで(新改訳)。
・恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに(新共同訳)。
・主に感謝しよう。主はいつくしみ深く、その愛は永遠に続く(現代訳)。
・絶え間なく恵みを注いでくださる神様に感謝しなさい。その恵みはいつまでも絶えることがありません(リビングバイブル)。
詩篇136:1~26は全節を通して主に感謝、主の恵み(慈しみ)、絶えず(永遠に)がくり返し告白されます。
詩篇136篇は、以下の構成で耐えることのない神の恵み、神への感謝を記します。
詩篇136:1~3は、神がおられることの恵みと感謝は、永遠に。
詩篇136:4~9は、神の天地創造のみわざの恵みと感謝は、永遠に。
詩篇136:10~15は、出エジプト(救い)のみわざの恵みと感謝は、永遠に。
詩篇136:16~24は、荒野生活とカナン征服のみわざの恵みと感謝は、永遠に。
詩篇136:25~26は、私への驚くばかりの神のみわざのゆえに、神に感謝を永遠に。
詩篇の記者は、神のもろもろの恵みを全部まとめて、一括感謝ではなく、真実な恵みと慈しみをじっくりとかみしめて感謝を告白しています。新幹線の超特急では見えなかったことも、各駅停車の鈍行列車だからこそ見えるものがあります。神の恵みをじっくり思い起してみませんか。
唯一のまことの神がおられること、見えるところの私の状態とは関係なく、いつでも変わることのなく注がれている神の恵みといつくしみを思い巡らしてみませんか。万物(この私)の創造主、イスラエル(私)を愛して、救ってくださった神、出エジプト後(救われた後)の信仰生活のこれまでを、今を、これからを導かれる神に目を向けてみませんか。
私たちが滅び失せなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。あなたの真実は力強い(哀歌3:22新改訳)。
主の慈しみは、決して絶えない。主のあわれみは決して尽きない(同新共同訳)。