最初の教会

（招詞）  マルコ16：15～20　主の祈り

（賛美）　最初の教会　

（説教）「最初の教会」（下道　定身　牧師）

（聖書） 使徒2：37～47

　一同はひたすら、使徒たちの教えを守り、信徒の交わりをなし、共にパンをさき、祈りをしていた。みんなの者に恐れの念が生じ、多くの奇跡としるしとが使徒たちによって次々に行われた。」（使徒2：42～43）

　主イエスが復活されて50日目のペンテコステの日に、主の約束通りに聖霊が注がれ。弟子たちは天からの聖霊の風（息吹）と火のような舌が与えられ、異言を語り、聖書から大胆に主の十字架と復活を語りました。そして、聖霊が人々のうちに罪の自覚と赦しを求める心を起こさせ、その結果、その日3000人が罪の悔い改めとバプテスマを受けて救われました。そして教会が誕生しました。その最初の教会の特徴とは。

1.使徒たちの教えをひたすら堅く守る教会

　自分の考えや都合、世の価値観、目先の状況ではなく、使徒たちを通して語られる神の言葉を信じ、立ち、「しかしお言葉ですから」の教会。

2.信徒たちの交わりを大切にする教会

　皆が一緒にいて食を共にし、神の家族としての愛の共同体としての教会。

3.共にパンをさき、十字架の主の愛と救いの恵みに立つ教会

　「私のための教会」から「キリストのための私に」の教会。

4.祈る教会

　祈りの力を体験する唯一の方法は祈ることです。彼らは人と話す前に、まず神に話し、世に出て行く前に神の所へ、の教会。

5.神へのおそれの念と多くの奇跡としるしが次々と行われる教会

　神へのおそれ、また主の御名によるみ言葉に伴う奇跡としるしの教会。

6.喜びと賛美、毎日教会に集まり、家々に集まる教会、そしてすべての人に好意を持たれ、日々救われる者が増し加えられる教会。

「昨日も今日も、いつまでも変わることのない教会のかしらなる主よ、この私の上に、日本の教会の上に、あの初代教会に働かれた力強い聖霊のお働きと介入を現わしてください。」