我ここに立つ(み言葉の光)

2025年05月11日


(招詞)  詩篇1:1~6 使徒信条

(賛美) 最高の賛美ささげる 主よ感謝します あなたのみ言葉は 聖歌196  

(説教)「我ここに立つ(み言葉の光)」(下道定身牧師)

(聖書) 詩篇119:105


みことば

  あなたのみ言葉は、わが足のともしび、わが道の光です。(詩篇119:105)

詩篇119篇は全体で176節にわたり、旧約聖書中最も長い章です。内容はそれぞれ8節かたなる22の詩で構成され、全体は"主のみ言葉"がテーマです。およそすべての節が、主のみ言葉が今日の私たちの人生にとって、どれほど大切なものであるかを語っています。例えば、人としての本来のあるべき定め、戒めであり、同時に唯一無二の宝、また魂に喜びと命、力を与え、望みと自由、喜びを与える真理の言葉、さらに、世の全てに勝る知恵と慰め、その他もろもろの必要と光をもって、私たちの人生とその歩みを導かれる言葉として。

 主イエスは、人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言葉で生きる、と教えられました。人に命を与え、生き返らせ、生き生きと命に輝かせるのは神の言葉によることを教えられました。イスラエルの民が40年にわたる荒野生活を経験したのは、この真理を悟るためでした。彼らは、朝ごとに天からのマナを食べて養われました。あなたは、日々デボーションを通して、また聖書通読を通して神のみ言葉の食事をしっかり食していますか。

 アダム(人)が神の言葉を捨てた時から死の支配が、しかし神の顔を避け、園の木の間に身を隠したアダムに対して、「あなたはどこにいるのか」と神は呼びかけられました。神は今日も私たち一人ひとりの名を呼び、み言葉を通して、個人的にお声をかけておられます。

 「イスラエルよ聞け。我々の神、主は唯一の主である。あなたは心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くしてあなたの神、主を愛さなければならない」(申命記6:4~9)。あなたは日々、個人的に語りかけておられる神の御声を聴いていますか。<

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