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イエスから目を離すな
2022年07月24日
(招詞) 詩篇121:1~8 / 主の祈り
(賛美) 主イエスをたたえ あなたをたたえ 愛の光輝き
キリストには代えられません(聖歌521)
(説教) 「イエスから目を離すな」
(みことば)「信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか」(ヘブル12:2)
交通事故死の原因で、群を抜いて多いのは安全運転義務違反だそうです。具体的には漫然運転、わき見運転、安全不確認、安全速度違反などとのこと。一瞬の見落とし、わき見が命取りとなる。私たちの人生においても要注意です。私たちが、何を見、また、どこを見て生きているかによって人生が一変します。私たちは、日常生活の中で日頃見ているものに大きな影響を受け、私たちの人生が導かれ、決定すると言っても過言ではありません。
11章では旧約聖書に登場する信仰の勇者たちが列記されています。彼らの共通点は、どんな状況下でも見るべきものを見て、目を離さなかったこと、彼らが目の前の困難や誘惑に勝利した秘訣でした。「これらの人はみな、信仰を抱いて死んだ、まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして地上では旅人であり、寄留者であることを自ら言いあらわした」(ヘブル11:13)のでした。
私たちの信仰生活は自分一人の戦いではなく、信仰の戦いと馳せ場を見事に走りぬいて勝利されたこのような多くの証人たちに囲まれ、彼らの大声援を受けていることを心に覚えましょう。何よりも、私たちの信仰の導き手であり、その完成者であり、さらに大祭司なるイエスから目を離すことなく、各自に与えられた信仰の馳せ場を走りぬきましょう。イエスに目を!これぞ、私たちの信仰生活の秘訣です。
信仰生活の試練は私たちの益のため、そのきよさに与らせるため、平安な義の実を結ばせるための父なる神からの愛の訓練であるというのです。人生の悩み、苦しみ、飢え、剣の大嵐の時、「主イエスは(主ならば)・・・」と主に目を向けましょう。イエスから目を離してはなりません。いつでも、信仰の破船はイエスから目を離すところから始まります。また、人生の平穏時こそ最も警戒すべき時です。
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