え?ロバが喋ったって?

2023年06月11日

(招詞) ヘブル10:35~39 / 使徒信条

(賛美)     ああ驚くべき(聖歌699) 感謝をささげることは 主あなたの御名は   

     キリストにはかえられません(聖歌521)               

(説教) 「え?ロバが喋ったって?」

(聖書)  民数記22:1~35

みことば

 ロバは主の使いを見てバラムの下に伏した。そこでバラムは怒りを発し、つえでロバを打った。すると主がロバの口を開かれたので、ロバはバラムに向かって言った、「わたしがあなたに何をしたというのですか」(民数記22:27、28)

アウトライン

・モアブの王バラム、イスラエルを恐れて占い師バラクを招聘しようとする(2回)。

・バラク、モアブに向かう途中でロバがしゃべる。

メッセージ 「心を支配されるな!神を信じよう!」

 思いわずらいは、何もかも神にお任せしなさい。神があなたがたのことを心にかけていてくださるからです(1ペテロ5:7)。

 バラムはお金に目がくらんで、主の使いまで見えなくなってしまった。僕らも何かに支配されると、視野が狭まり、判断能力が下がってしまうことがある。

 聖書は一貫して、「恐れるな、主であるわたしが共にいるよ」と教えている。僕たちは、そう言ってくださる神を信じよう。

 それでもスイッチが切り替わらない時は、「それだけ大きなできごとふぁ起こったんだから、心がざわついても仕方ない」と自分の心を受け入れてみよう。すこし気が楽になったら、「神を信じよう」と告白してみよう。