みことば
神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。（ヨハネ3：16）
本日はクリスマス特別主日礼拝会です。何が特別なのでしょうか。今日は、神の御子キリストがこの罪の世に誕生してくださった特別な喜びの日です。また、特別な演奏を生で聞くことのできる特別な恵みの時です。さらに、神が特別に愛し、招き、導いてくださった特別な皆さまと共にささげる特別な礼拝です。そして、何よりも神さまから私たちへの特別なクリスマスプレゼントについての特別なメッセージです。
考えてみますと、私たちの日常は、神さまからの恵みで満ちています。人は生きてといるのではなく、生かされている存在です。人は失って初めて、与えられていることが当たり前ではなく、神さまの恵みであり、プレゼントであることに気づかされます。朝、目覚めること、普通に呼吸ができること、見えること、聞こえること、手足が自由に動かせること、健康であることの恵みを。また、家族の恵み、人との出会いの恵みを。私たちは多くの人たちの愛と祈りと寛容と忍耐とに支えられて今があることに、どれほど気づいているでしょうか。
与えられるものすべて、過ぎてきた時間すべて、歩んできた道すべてが当たり前のことなど一つもなく、すべては神さまの恵みであり、プレゼントです、という讃美歌があります。あの時はなぜ？どうして？とわからなかったことが、後になって振り返ると、あの苦しくつらかった経験があったからこそ、今がと言える時が必ず到来します。（ローマ8：28）
そして、神さまからあなたへの信じられないほどのすばらしい特別なクリスマスプレゼントがあります。それは、神さまのひとり子イエスキリストです。それは、神さまからあなたへの究極の愛の贈り物です。それは、あなたのすべての罪のゆるしと永遠の命という神さまからあなたへの特別なクリスマスプレゼントをどうぞ今日お受け取りくださいますように。
