みことば
「またイエスは失望せずに、常に祈るべきことを、人々に譬えで教えられた。ある町に、神を恐れず、人を人とも思わぬ裁判官がいた。・・・・まして神は、日夜叫び続ける選民のために、正しいさばきをしてくださらずに、長い間そのままにしておかれることがあろうか。」(ルカ18:1、2、7)
緒論
「多くの人にとって、キリスト教信仰に期待していることと実際の信仰の歩みには大きなギャップがある。答えられなかった祈り、起こらなかった奇跡、・・・・期待していたことが起こらなかった時に、人は失望する」(フィリップ・ヤンシー著「神に失望したとき」はしがきより)
本論
1.神に失望してはいないか、勝手にあきらめめてはいないか。
・神は不公平なのか、沈黙されているのか、なぜ介入されないのか
・私は今、失望し、あきらめてはいないだろうか
2.神は失望してはおられない。神はあきらめてはおられない。
・今はわからないが、あとでわかるようになる(ヨハネ13:7)
・「神様。罪人の私をおゆるしください」との謙虚な祈りは、今どこに
3.それゆえ私も失望せずに、つねに祈り続けよう。
・希望は絶対に失望に終わらない(ロマ5:5)
・静まってまち望むことと、熱心に執拗に祈り求め続けること
結論
「だからあなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大いなる報いが伴っているのである。神のみ旨を行って約束のものを受けるために、あなたがたに必要なのは忍耐である。遅くなることはない」。(へブル10:35~37)