大洪水・前夜

2020年05月03日

賛美

主のいやしの川が
わが民がへりくだり
主と共に歩む
聖書  創世記6:1〜22
説教 「大洪水・前夜」
下道 定身 牧師


みことば

「主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪いことばかりであるのを見られた。」(創世記6:5〜11)

緒論

ノアの大洪水は、今日の時代と無関係ではありません。主イエスはご自身の再臨と世の終末に起こる最後のさばきとの関連で、これを語られました。

本論
1.大洪水前夜の世界の様相
・間違った結婚と家庭がもたらす罪と悪の世界は、昔も今も同じである
・本来の人間(神の似姿)を失った人間中心の罪の世界も、他人事ではない

2.神の悲しみと神の痛みの決心

・義なる神は人の罪(不信仰)と堕落を悲しみ、痛まれる

・聖なる神は、罪と悪の極みと化した世界をさばかれる
3.しかし、ノアは大洪水に備えて

・ノアは主の前に恵みを得、その時代の中で神と共に歩んだ
・ノアは、すべて神の命じられたようにした
結論
大洪水前夜の様相から、大洪水は怒るべくして起こった神のさばきであった。私たちは、終末前夜の警告に耳を、ノアの信仰に目を向けよう。