満ち足りた歩み

2022年02月27日

賛美

大いなる方に

ハレルヤ、主をほめよ

わが魂、主を讃えよ

救い主イエスと(聖歌590)

聖書 詩篇78:1~55

説教 「満ち足りた歩み」

下道 未知 師



みことば

「満ち足りる心を伴う敬虔こそが、大きな利益を得る道です」(Ⅰテモテ6:6 新改訳)

緒論

2022年、今だにコロナ禍にあります。昨年は自然災害が多くの地域で起こりました。コロナによる経済の問題、人間関係など心配や不安が絶えません。このような状況にあって満ち足りた日々を送ることを学びます。

本論

① 詩篇78章の書かれた目的は何でしょう。(詩篇78:1~8)

それは神の教えに聞き従い、歴史を通して教えられた神の奇しい御業を後の世代に語り伝えて行き、心定まることなく神に忠実でない者にならないためです。

② イスラエルの民にしてくださった神の奇しい業と民の不信仰、不信頼の様子が記されています。(詩篇78:9~55)

神はイスラエルの民を奴隷の地エジプトの支配から、小羊の血によって脱出させてくださいました。しかし、民は荒野で神に背き続けました。

③ この地上での日々を、満ち足りて歩む秘訣は何でしょう

イスラエルは神に不平を言い、神を信頼しませんでした。しかし私たちは神を信頼し、神に感謝し、神の休息をいただいて歩むなら、満ち足りた歩みができます。

結論

この不安定な昨今のただ中にあって、神を信頼し、神に感謝をささげ、神の安息を受け、満ち足りた日々を送らせていただきましょう。神の主権と神の御手のご支配の中にあることを信じて。

「民よ、いかなる時も神を信頼せよ。その御前にあなたがたの心を注ぎだせ。神は、われらの避け所である。」(詩篇62:8)