これ、何事ぞ(ペンテコステの福音)
2020年05月31日

賛美
今日まで守られ
真理の御霊よ
疑い恐れのあるとも
聖書 使徒2:1〜4
説教 「これ、何事ぞ」(ペンテコステの福音)
下道 定身 牧師
みことば
みんなの者は驚き惑って、互いに言い合った、「これは、いったい、どういうわけなのだろう」。(使徒2:12)
緒論
世界は今、新型コロナの不安に怯えている。今、いったい何が起こっているのだろうか。人間中心の勝手な推測から離れて、聖霊の働きと聖書に聴こう。
本論
1.「これ何事ぞ」の出来事(2:1〜13)
・五旬節の日に、エルサレムにて120人の者たちが祈っていた(2:1)
・ペンテコステの日いったい何が。人々の「これ、何事ぞ」の反応
・聖霊の働きを、人間の知恵や経験の殻に閉じ込めてはいないだろうか
2.「これ、何事ぞ」の解き明かし(2:14〜36)
・それは、旧約聖書の預言の成就としての聖書的聖霊体験であった
・それは、主イエスの約束の成就としての聖霊のバプテスマの体験であった
・聖書信仰と言いながら、人間中心信仰に陥っていないだろうか
3.ペンテコステの福音(2:37〜47)
・聖霊のバプテスマの驚くばかりの祝福とその実に注目しよう
・聖霊のバプテスマの恵みの約束を、今日も信じて祈り求めよう
・2000年前のペンテコステの祝福を、今も信じ求めているだろうか
結論
新型コロナの感染予防として、ポストコロナの新しい生き方として、3密を避け、ソーシャルディスタンスが叫ばれている。しかし、霊的に惑わされてはならない。主と聖徒たちの密着した祈り、密接な絆の結果、「これ何事ぞ」が到来したのだ。