みことば
「すべての人もみな滅びた。すなわち鼻に命の息のあるすべてのもの、陸にいたすべてのものは死んだ。ただノアと彼と共に箱舟にいた者だけが残った。」(創世記7:21〜23)
緒論
ノ大洪水は、異常気象による偶発的なものではなく、人間の罪と堕落がもたらした神のさばきであった。しかしそこにも神は救いの箱舟を備えられた。
本論
1.主はノアに言われた。「箱舟に入りなさい」(7:1〜9)
・この時代の中でのノアの信仰を認めて、神は彼とその家族を救われた
・ノアはすべて主が命じられたようにした。(これが彼の信仰)
・ノアはすべて神が命じられたようにした/ 神はすべてノアに命じられたようにした
・清い動物7つがい / 神への犠牲と食用のため(食用といけにえ用とするために)
・清くない動物一つがいも、また神がおかれたwhy?
・洪水後の新しい歩みへの備え
2.主は箱舟のうしろの戸を閉ざされた(7:10〜16)
・七日後のちょうどその日、まさにこの日に、大洪水が始まった
・神ご自身がうしろ戸を閉ざされる厳粛な時が来る
・百二十年間の命、救いの機会(創6:3)、七日間の最後の機会を軽視した結果
・自分の計画や都合ではなく、神の時、人は開閉ができなくなる時がくる(Ⅱペテ3:8-10)
3.大洪水による滅亡とノアの箱舟(7:17〜24)
・人類史上初の全地を覆う大洪水により、全地の行けるものが滅亡した
・ノアと箱舟の中のものは残った。現代の箱舟とは主の十字架である
・40日40夜の大雨、洪水によりすべての人も生き物も滅亡した。ただノアの箱舟は
・三つの厳粛、⑴神の警告、(2)神の時、(3)神のさばきと救いの選択の機会
結論
ノアは人間中心信仰ではなく、神中心信仰に立ち、箱舟を造り、家族と共に箱舟に入り、滅亡から救われた。大洪水による滅亡とノアの箱舟とは、罪のさばきとイエスキリストの十字架と復活を信じる信仰の箱舟のことである。