箱舟から出よ(洪水後の世界へ)
2020年05月17日

賛美
主の祈り
さあ賛美しよう
わが灯のために
主は道を日々造られる
聖書 創世記8:1〜22
説教 「箱舟から出よ」(洪水後の世界へ)
下道 定身 牧師
みことば
この時、神はノアに言われた、「あなたは妻と、子らと、子らの妻たちと共に箱舟を出なさい」。(創世記8:26)
緒論
ノアは大洪水から救われ、一年余の期間、真っ暗で不気味な箱舟での閉じこもり、3密避難所生活を送った。しかし彼は決して不幸ではなかった。
本論
1.箱舟の中のノアを心にとめられる神(8:1〜5)
・神は箱舟の中のノアと地のすべてに心を留められた
・神は箱舟の外の世界と状況のすべてを支配しておられる
・箱舟は暗黒の3密避難所であったが、神の守りを恵みに満ちていた
2.箱舟の中でのノアの信仰生活(8:6〜14)
・ノアは、信仰と希望と知恵をもって「今できること」を忠実に行った
・ノアは、自分の判断ではなく、神の時と神の判断を求めた
・ノアは、焦る気持ちもあったが、今できることをなし、神の時を信じて待った
3.「箱舟を出よ」との神の導き(8:15〜19)
・「箱舟を出よ」と神はその時の到来と導きそノアに語られた
・「向きを変えて出発せよ」さあ、信仰をもって今、踏み出そう
・洪水前への復興ではなく、信仰の復興に向かって彼らは踏み出した
4.箱舟を出て最初にしたこと(8:15〜19)
・ノアは、まず神への感謝と礼拝の祭壇を築いた
・ノアの神への信仰姿勢と礼拝姿勢に学ぼう
・「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば・・」(マタイ6:31)
結論
ノアの箱舟生活を支えたのは、神の愛と恵みの御手であり、彼の神への信仰と従順であった。神は、彼を箱舟から次のステージへと導かれた。あなたは今の時を喜び、祈り、感謝し、リフレッシュ(充電)しているだろうか。