史上最大、最高のニュース
招詞 Ⅰコリント15:3~20
賛美
見えます、輝く光に
主をほめよ
わが魂、主を
いざ人よ、ほめまつれ(聖歌168)
聖書 ヨハネ20:1~18
説教 「史上最大、最高のニュース」
下道 定身 牧師

みことば
「マグダラのマリヤは弟子たちの所に行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せにになったことを報告した。」(ヨハネ20:18)
連日、私たちの胸を締め付ける悲しく暗いニュースが飛び込んできます。また、虚偽の情報でつくられたフェイクニュースがネット上で発信、拡散され人々を惑わしています。しかし、イースターのニュースは、過去2000年間変わることなく、全世界の聞いて信じるすべての人々に生きる勇気と希望をもたらしてきました。信じられないほどの、しかし、最も信ずべき確かで重要なニュースです。過去のどこか遠くで起こった他人事のニュースではなく、今日すべての人々の人生に新たな息吹と希望を与え、一新させる史上最大、最高の本物のニュースです。
なぜ、主イエスの復活の出来事がそれほど重要なニュースあんおでしょうか。それは、①イエスキリストがあなたの罪のために十字架で死なれたこと、②主があなたを義とされるために三日目に死人の中からよみがえられたこと、③彼を信じるあなたに主が死に勝利されたように、よみがえりの希望と永遠の命をもたらすという驚くべきニュースだからです。
主イエスの墓は空でした。彼は死から復活されたのです。弟子たちをはじめ数えきれないほど多くの人々が、この史上最大、最高のニュースを聞き、信じ、体験し、復活の証人として命がけでこれを伝えました。否、伝えずにはおれませんでした。そして、今私たちにもたらされたのです。私もその証人です。
肉体の死が私たちの人生の終着駅ではありません。一度死ぬことと、死後さばきを受けることが人に定まっていますが、主イエスの十字架と復活は、すべての人々が罪のゆるしと永遠の命を得るためのニュースなのです。
「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また生きていてわたしを信じる者はいつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」(ヨハネ11:25)