私たちの教会使命

2024年02月04日

(招詞)   イザヤ53:3~6(抜粋) 使徒信条

(賛美)   立ち上がり歌え 雪より白く 主のいやし、受け取ろう

       キリストイエスを(聖歌201)                                                

(説教)「私たちの教会使命」

(聖書) 創世記9:1、13

みことば

 神はノアとその子らとを祝福して彼らに言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ。」すなわち、わたしは雲の中ににじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる。(創世記9:1、13)

 神は天地創造の6日目に「人を神のかたちに創造し、男と女とに創造された。神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」(創世記1:27、28)と。しかし、人の罪のため神は大洪水をもって地を滅ぼされ、ノアと箱舟から新しい歴史を始められました。箱舟を出たノアとその子らは、まず神への礼拝をささげます。その時。神は再び「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」との御声をかけられ、彼らを祝福します(創世記9:1)。その永遠の契約のしるしとして神は雲の中ににじを置かれました(創世記9:13)

 その「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」との契約の虹は、当教会の上に置かれた神の約束であり、教会の使命です。それは「伝道によって神の子を生みだし、その子を主の弟子として養育し、彼らを全世界に派遣して神を礼拝する民が新しく生まれ、また、その人を通してさらにふえ広がり、世界に満ちよ」という使命です。

 私たちの教会(私たちクリスチャン)の誕生から今日までの歩みは、決して偶然ではなく、明確な神のご計画、目的、使命があります。救われたところから新しい使命、目的、ゴールではなく、救われたところから新しい使命、目的に向かってスタートすることです。教会(救われた者たち)の責任、使命とは何でしょうか。

①それは神に対しての礼拝。滅びから救われたノアは、まず神を礼拝します。教会の存在目的の第一は神への礼拝です。

②世に対しての福音宣教です。この私が救われたのは、誰か(教会、クリスチャン)が福音を伝えてくれたからです。教会の使命は伝道です。

③聖徒たちに対する養育です。聖徒たちを整えて奉仕につかわすため、彼らが次の新しい神の子を生みだすためには訓練が必要です。当教会の3つの存在目的(責任、使命)は礼拝、伝道、養育の3つです。