時は満ち、神の国は近づいた

2021年01月17日

賛美

賛美、栄光、主イエスに

私の望みは主イエスだけに

誰も働くことの

汚れと争いは(聖歌621)

聖書 マルコ1:14、15

説教 時は満ち、神の国は近づいた

下道 定身 牧師



みことば

「ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた。「時は満ちた。神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。(マルコ1:14、15)


緒論

新型コロナの深刻な影響が、また未曾有の異常気象、自然災害がさらに全人類を一瞬に滅びに至らせる核の脅威が全世界に覆っています。この世界、この時代はどこに向かっているのだろうか。主が「時は満ち、神の国は近づいた」と言われてから2000年が経過した。「今は一体いつ?」なのだろうか。

本論

1.時は満ち、神の国は近づいた

・神の約束はどんなに時間がかかっても、必ず神の時が到来します。

・神の国とは、被造物全体に及ぶ神の支配と祝福の全体を指します。

2.悔い改めよ

罪とは、本来の神中心から離れて、自分を中心に生きることです。

・悔い改めとは自己中心から、神を中心の生き方に方向転換することです。

.福音を信ぜよ

福音とは、キリストの十字架と復活によってもたらされた救いのことです。

今、私のなすべき唯一のことは、キリストの福音を信じることです。

結論

ついに神の時が満ち、神の国が到来した。主が共におられる所が神の国です。いかに暗闇の中にあろうとも、主が心に住まわれるならそこが神の国です。神の国の福音はすでにもたらされ、その完成の時はいよいよ近づきました。今こそ私たちのなすべきことは、悔い改めて福音を信じることです。