ペンテコステの教会

賛美
主の祈り
崇めます全能の主
あなたの声を求めて
御霊の歩み
聖書 使徒2:41〜47
説教 「ペンテコステの教会」
下道 定身 牧師
みことば
「そして一同はひたすら、使徒たちの教えを守り、信徒の交わりをなし、共にパンをさき、祈りをしていた。そして日々心を一つにして、絶えず宮もうでをなし、家ではパンをさき、喜びと、真心をもって、食事を共にし、神をさんびし、全ての人に好意を持たれていた。」(使徒2:42、46、47)
使徒行伝には聖霊に関する①主の約束(1:4、8)、②信じて祈った120人(1:14、15)、③ペンテコステの聖霊降臨と異言(2:1、4)、④人々の戸惑いとペテロの説教(2:5~40)、聖霊による⑤3000人の救いと教会の誕生(2:41)、⑥ペンテコステの教会の姿(2:43~47)について記しています。
すべての教会のルーツは、2000年前のペンテコステに起こった聖霊降臨に起因します。それは神の言葉に基づく主の十字架と復活の福音を通してもたらされました。その意味ですべての教会は、ペンテコステ派も福音派もなく、ペンテコステ境界であり、同時に聖書教会、福音教会です。もちろん教会の個性、特徴は異なりますが、神の賜物として互いを尊重したいものです。私たちは、大切なお互いを、自分の考え、経験、好みによって勝手に決めつけ、批判し、溝を作ってはなりません。サタンを喜ばせてはなりません。
ペンテコステ教会がもっとも大切にしたこととは、①使徒たちの教え、②信徒の交わり、③主の聖餐、④祈りでした(2:42).。私たちも自分の思いと都合に固執し、もっとも大切なものを軽視して失うことのないように気をつけましょう。ペンテコステ教会の生命線は変わっていません。それは、①使徒の教え(聖書信仰)、②信徒の交わり(共に)、③主の聖餐(福音信仰)、④祈り(聖霊信仰)です。
ペンテコステ教会のキーワードは、①共に、一致、②毎日、絶えず、③宮で、家で、④食を共にし、神を賛美し、⑤共に祈り、聖霊が、⑥互いの愛と一致、未来クリスチャンへの証し、⑦主は救われる者を日々、です。