驚くばかりの恵みなりき
2020年12月27日

賛美
おお御神をほめまつれ
大いなる方に感謝ささげます
心にあふれる喜びは
驚くばかりの(聖歌229)
聖書 エペソ2:8~10
説教 驚くばかりの恵みなりき(Amazing Grace)
下道 定身 牧師
みことば
「あなたがたの救われたのは、実に恵みにより、信仰によるのである。それは、あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。決して行いによるのではない。それはだれも誇ることがないためなのである」(エペソ2:8、9)
緒論
2020年を振り返り、主の教会に、また、個々人の上に、現わされた主の恵みに目を向け、そのAmazing(「驚くばかりの」の上に「さらにすごい」の意)な恵みを数え、主にすべての栄光と感謝と礼拝をおささげしよう。
本論
1.何よりも「今、救われている」ことの恵み
・救われたのも、今、救われているのも、やがての日の救いの完成もまた
・私たちの救いの確信の土台は、驚くべきばかりの神の恵みと主への信仰である
※「私たちが滅び失せなかったのは、主の恵みによる。主の哀れみは・・・」(哀歌3:22)
2.おひとり様ではなく、「神の家族とされている」ことの恵み
・インマヌエルの主が、同時に、神の家族の愛と祈りと励ましの支えがあってこその今
・あなたは何ができなくても、今も、主の教会の大切かつ特別な神の家族である
※「生まれ出た時から私に負われ、胎から出た時から私に持ち運ばれた者よ・・・」(イザヤ46:3、4)
3.何があっても「万物の主権者なる神を信じる」ことの恵み
・コロナ禍の大きな試練、将来への不安のただ中での確かな平安と確信がある
・危険をも、罠をも、避け得たるは、恵みの御業と言うほかなし
※心を尽くして主に信頼せよ。自分の知識に頼ってはならない。すべての道で主を・・・」(箴言3:5、6)
結論
一年間も歩みをふり返る時、たくさんの弱さ、失敗、不信仰、恐れがあった。しかし、そんな私の上に、常に、主の恵みの御手が共にあった。それは驚くばかりの恵みなりき」、まさに、Amazing Graceであった。主に感謝!、主に栄光!、主にハレルヤ!