カインとアベルのささげもの

2020年04月19日

賛美

主の祈り
墓イエス、主はわが岩
わが民がへりくだり
聖書  創世記4:1〜16
説教 「カインとアベルのささげもの」
下道 定身 牧師


みことば

「カインは土の実りを主のもとに捧げ物として持って来た。アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。主はアベルとその捧げ物に目を留められたが、カインとその捧げ物には目を留められなかった。」(創世記4:3〜5)

緒論

今ウイルスも癌も罪も、初めは目に見えない小さい細菌、一つの癌細胞、何気ないと思われる不信仰から始まるが、時間の経過と共に拡大し、遂に死に至らせる。

本論

1.カインとアベルのささげもの

・カインは大地の実りを宗教的儀式として主に献げた

・アベルは群れの中から肥えた、しかも初子の羊を献げた

2.主が目を留められたのはアベルのささげもの

主はアベルの信仰による血(命)のささげものに目を留められた

・主はカインの宗教的なささげものには目を留められなかった

3.へりくだり、悔い改めなかったカインの悲劇
・兄カインは激しく怒って顔を伏せ、弟アベルを殺し、ノド(さすらい)の地に住んだ
・人は誰でも失敗する。大切なことは、その後の信仰姿勢である

結論

私の恐ろしい不信仰に気づかせ、悔い改めと回復に導かれるための神の取り扱い(御声)の前にへりくだろう。祈って主の顔を求め、悪い道を離れよう。