アブラムの謙遜と祝福

2020年07月05日

賛美

集う時聖霊が
私を造り直して
救い主イエスと
聖書  創世記13:1〜18
説教 「アブラムの謙遜と祝福」
下道 定身 牧師


みことば

「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。 すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。 わたしはあなたの子孫を地のちりのように多くします。あなたは立って、その地をたてよこに行き巡りなさい。(創世記13:14〜17

緒論

誰神の一方的な恵みによる召しと賜物は、変わることがない(ローマ11:29)。偉大な信仰の父アブラムにおいても自らの保身のために不信仰になり災いをもたらしたが、神の恵みは彼を信仰と祝福の召しへと連れ戻された。回復の道を学ぼう。

本論
1.信仰の原点に帰ってこその真の回復(13:1〜4)

・アブラムの失敗と傷からの回復はただ神の恵みによる

・彼は、初めに築いたベテルの祭壇に行き、主の名を呼んだ(悔い改めと信仰)

※私の過去の大きな失敗と傷は赦され回復されているだろうか

2.信仰と謙遜による選択(13:5〜13

・アブラムの謙遜と主への信頼による信仰の選択

・甥ロトの自己中心の肉の思いによる不信仰の選択

※私は人生の大きな決断、日常の小さな選択時の基準は何だろうか

3.主の約束と主への信仰は、変わらずに日々新しく(13:14〜18)

・より明確になった神の約束(この地を、永久に、あなたとあなたの子孫に)

・過去の経験ではなく、アブラムの新たな信仰と従順と礼拝の応答

※私の信仰と従順と礼拝は、日々新しくリフレッシュされているだろうか

結論

今日の私たちもまた、アブラムよりもはるかに多くの不信仰の失敗を経験する。しかし神は回復のの道を備えられた。謙遜を学ぼう。見えるところによらずして、日々新たな悔い改めと信仰を求めよう。