神に誓うことの意味

2021年02月28日

賛美

主の祈り

手を叩けすべての

あなたのみ言葉は

世にある限り仕え(聖歌298)

聖書 マルコ10:1~15

説教 「神に誓うことの意味」

後藤 昌彦 兄



みことば

今日の我が国に社会問題のひとつに「家族の崩壊」がある。どうしてこんなに多くの人たちが離婚を選択するのだろうか。キリスト教の結婚式では結婚の誓いが唱えられるが、神に誓うとはどのような意味があるのか聖書に学ぶことが今日のメッセージの主旨である。

<代表的な誓いの言葉> 新郎(新婦)に対して:「あなたはこの女性と結婚して夫婦になろうとしています。あなたは健康な時も、そうでないときも、この人を愛し、この人を敬い、この人を慰め、この人を助け、そのいのちの限り、かたく節操を守ることを誓いますか」。

本論

1.婚姻世帯数と離婚世帯数の推移


2.離婚理由(家族社会学者の見解)


3.聖書の中に記されている「誓い」の記事


結論

ロバート・マクルキン師の結婚観(「すこやかな時も、やめる時も」Living by  Vows より)「あなたがたが召されて一体となったことを、いつも感謝していなさい」は神さまの教えであるが、「結婚の誓い」は当事者の人間としての誓いにとどまらず、神に対する「結婚の誓い」であることを強く意識することが大事である。