アララテ山から全世界へ(ノアの息子たち)
2020年06月07日

賛美
喜べ
聖霊と愛とが
いまだ見ぬ地(聖歌528)
聖書 創世記9:20〜10:31
説教 「アララテ山から全世界へ」(ノアの息子たち)
下道 定身 牧師
みことば
「これらはノアの子らの氏族であって、血統にしたがって国々に住んでいたが、洪水の後、これらから地上の諸国民が分かれたのである」。(創世記10:31)
緒論
私たちは、さまざまな民族や国語や国々に分かれています。この経緯、民族の誕生をこの所から教えられます。
本論
1.ノアの醜態と3人の息子たち(9:20〜29)
・義人ノアの醜態〜他人事ではない、あの義人が、まさかの醜態をさらす
・息子たちの対応〜父の裸を見て、外の兄弟に告げた者と、そっと衣で覆った者
・人は誰でも罪を犯す、誰でも救いが必要、誰でも十字架によって救われる
2.セム、ハム、ヤペテの系図(10:1〜31)
・今日の全世界の全ての民族は、アララテ山から始まった
・今日の全世界の全ての民族は、ノアの息子たちの系図から始まった
・人種問題、領土問題、民族紛争、国家間の争いの中で、そのルーツに帰ろう
3.「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」の祝福
・ノアに約束された神の祝福の具体的な証としての系図
・系図の中に名を記されていることの意味と恵み
・系図の中に組み込まれていることは自分の意思を越えた神の恵みである
結論
全世界の全ての民族は、ノアに一家族から始まった。あのアララテ山から全世界に。福音も、エルサレムの2階座敷から始まり、ユダヤ、サマリヤを経て地の果てまで届けられた。さあ、私たちも札幌から全世界(すべての人)へ虹の架け橋を!
