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終わりまで歩みて、休みに入れ
2022年11月27日
(招詞) ピリピ2:6~8 / 主の祈り /
(賛美) 主の祈り 主よほめよ、高らかに あなたのみ言葉は 来たりたまえ、
我らの主よ(讃美歌21、241)
(説教) 「終わりまで歩みて、休みに入れ」
(聖書) ダニエル12:1~13
(みことば)
「しかし、終わりまであなたの道を行きなさい。あなたは休みに入り、定められた終わりの日に立って、あなたの分を受けるでしょう」(ダニエル12:13)
ダニエル書の最後の12章は、終わりの時についての記事です。1~4章は終わりの時の到来について、5~13節は、終わりの時までの時間が述べられています。その時は、それまで経験したことのない苦難の大患難時代の到来、しかし「あの書」に名が記されて者は全員救われます。同時に最後の激しい霊的戦いの時であり、悪魔の敗北の時です(12:1)(黙示録12:7~12)。終末における地のちりに眠る者(死者)の復活について、ある者は永遠の命に、ある者は永遠の恥辱と後悔によみがえるのです。(12:2)(黙示録20:4~6)
「賢い人は、大空の輝きのように」(12:3)、これは死に至るまで忠実に神に従った者への神からの美しい報酬の約束です。「あなたは十日の間、苦難にあうであろう。死に至るまで忠実であれ。そうすればいのちの冠を与えよう」(黙示録2:10)、また「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう」(黙示録22:12)。この預言は、終わりの時(終末時代)まで封印されてきましたが(12:4)、現在は封印が解かれています。終わりの時が近づいたからです(黙示録22:10)。
ダニエルの「この異常な出来事は、いつになって終わるでしょうか」、また「わが主よ、これらのことの結末はどんなでしょうか」との問いに対して、主の答えは「ダニエルよ、あなたの道を行きなさい」、くりかえし「しかし終わりまであなたの道を行きなさい。そしてあなたは休みに入りなさい」でした。
主イエスキリストを信じて救われることは狭き門であり、かつ最高の喜びです。しかし、もっと大切なかつ重要なことがあります。様々な困難と試練、誘惑に惑わされることなく信仰の生涯を全うすることです。どんな苦難でも無制限ではありません。終わりがあります。その先には神の安息に入る希望があるのです。これこそが人生の勝利者です。「私たちはこんなに尊い救いをなおざりしては、どうして報いを逃れることができようか」(ヘブル2:3)
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