「エル・ロイ」の神(この私をも顧みて下さる神)

2020年07月26日

賛美

我が主イエスよ、救いの君
惑いの雲、今は消え(聖歌454)
静かに待て、我が魂よ(聖歌309)
聖書  創世記16:1〜16

説教 「エル・ロイ」の神(この私をも顧みてくださる神

下道 定身 牧師


みことば

「あなたは、男の子を生むでしょう。名をイシマエルと名付けなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。」そこでハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。「ここでも私を見ていられる方のうしろを拝めたのか」と言ったことによる。(創世記16:11~13)

緒論

アブラムが神の約束の地カナンの地に定住してから10年が経過したが、約束の子の誕生の兆候は何も見えず、否、ますます状況は絶望的であった。そこで人の知恵と手立てによる実現を目指した。その結果が16章です。

本論
1.
自己中心の妻サライ

夫アブラムに対する自己中心さ(不信仰を感染させ責任転嫁の攻撃)

女奴隷ハガルに対する憎しみ(ねたみといじめ)

人と神に対する勝手な思い込みと高慢、そんな私をも神は顧みてくださる。

2.優柔不断の夫アブラム

妻サライに対する優柔不断さ

女奴隷ハガルに対する無責任さ

人と神に対する優柔不断な信仰と無責任、そんな私をも神は。

3.神に顧みられている女奴隷ハガル

女主人サライに対する対抗意識と高慢、荒野への逃亡、そして従順の訓練

エル・ロイの神に対する信仰と驚くばかりの祝福

ハガルの弱さと苦しみを見、知り、顧みてくださる神、こんな私をも神は。

結論

16章には、人間の自己中心の愚かさと罪深さ、そしてそんな私たちに対する神の深いあわれみとなぐさめが教えられている。今日、不安の荒野にひとりたたずむハガルを見捨てずに顧みてくださる「エル・ロイの神」の御声を聴こう。